病院といえばホラーの定番
Samstag, 1. September 2018
夏になるとホラー番組がかなり盛り上がりますが、聞いていて思ったことがあります。
そうしたホラーな出来事が起きる舞台というのは、ある程度傾向が決まっているということです。
そのなかでも病院は超人気スポットですね。
これは何となくわかります。別に病院にまつわる怖い話を聞いたことがなくても、夜の病院っていうのは、何となく怖いと思うんですよ。
しーんと静まり返っていて、ときどき巡回の看護婦さんの足音がコツコツと…。
そして夜中に容体が急変してしまう人や、緊急で担ぎ込まれる人もいるわけです。
更には普段は嗅ぎなれないさまざまな薬品の匂いも病院には漂っています。
もともと死と密接にかかわっている場所であることも手伝って、病院に怖い話が生まれがちなのは、とても頷けますね。
注射器や白衣、手術に使う危惧や押せる寝台などのホラー演出に使いやすい小道具が多いことも、怖い話の舞台としての後押しをしていると思います。
廃病院ともなれば、もう完璧ですね。